フェイスラインのたるみ、切らずにソウルで相談する医院の選び方

フェイスラインのたるみを切らずに整えるとき、選ぶ基準は機器の名前ではなく、エネルギーが届く深さと、その機器が公開している承認・研究の範囲です。私たちリナイン医院では、ウルセラプライム(微細焦点式超音波)、ソフウェーブ(平行ビーム式超音波)、Thermage FLX(モノポーラ高周波)をご案内しており、それぞれがどの層に作用し、どこまで根拠が確認されているかを相談の中で一緒に確認します。ソウル中区、市庁・明洞エリアで、日本からの渡航日程に合わせたご相談も承っています。

日本からソウルへお越しになる方の中には、帰国後に控えた予定を気にされる方が少なくありません。相談の前に整理しておきたいのは、気になるたるみが正面から見たときの輪郭のぼやけなのか、下を向いたときに顎の下の肉が折りたたまれるタイプなのか、という点です。この二つは対処すべき層が異なるため、機器名を先に決めてしまうと、相談が価格比較で終わり、仕上がりが期待とずれることがあります。

たるみを生む3つの層

肌表面の小じわ、真皮の弾力低下、そしてその下にある脂肪と筋膜層の移動は、見た目としては一つの印象にまとまって見えます。非手術のリフトアップ機器は、このうちどの深さに熱エネルギーを届けるように設計されているかで性格が分かれます。

微細焦点式超音波は、真皮から皮下組織にかけて精密な超音波エネルギーを集束させ、熱凝固点をつくることでコラーゲンとエラスチンの再生を促す仕組みとして説明されています(PubMed)。文献レビューでは、約1mm³の体積を持つ熱損傷領域が、設定された深さに形成され、表在性筋膜系(SMAS)と深い真皮層を標的にしていると記載されています(Int J Environ Res Public Health, 2023)。

高周波は同じ目的に別の経路で近づきます。モノポーラ方式は表面を冷却しながら皮下脂肪や組織まで熱を広く伝えるため、バイポーラ方式より到達深度が深いとDermatology Timesは整理しています。同記事は、第一世代機器で痛みと脂肪萎縮が課題になったこと、2007年に複数パス方式が導入されたこと、2009年に振動機構が加わった経緯も記録しています。

ソフウェーブのSUPERB技術は、冷却トランスデューサーを表皮に直接密着させて平行ビームを同時に照射し、中間真皮の深さに熱を形成する構造だと説明されています(Practical Dermatology)。

承認範囲から機器を読み解く方法

機器の性格を最も乾いた形で確認する方法は、規制当局が認可した適応範囲をそのまま読むことです。広告の文言は「顔全体」と語りますが、承認文書は部位を特定しています。

機器エネルギー伝達方式公開されている米国の承認・研究範囲
ウルセラプライム可視化を伴う微細焦点式超音波(MFU-V)米国FDAの2025年510(k)承認文書に、眉のリフト、顎下・首の組織リフト、デコルテのしわ改善、腹部・腕の皮膚たるみの外観改善が記載されています(FDA K243035)
ソフウェーブ同期式平行ビーム超音波(SUPERB)22歳以上を対象に、眉のリフトと顎下・首のたるみリフトについて承認されており、米国5施設で80名・467の顔面部位を治療した多施設研究が根拠として提出されています(Sofwave Medical, 2021)
Thermage FLXモノポーラ高周波メーカー公式案内は、上下眼瞼を含む目もとのしわの非侵襲的治療を適用範囲として明示し、心臓ペースメーカーや除細動器などの電気植込みデバイスがある場合を禁忌としています(Thermage 公式サイト)

米国での承認範囲と、日本や韓国での承認・使用基準は必ずしも一致しません。実際に受けられる施術の適用範囲とご自身の適合性については、来院時に医師へ直接ご確認ください。

当院ではこの3機種に加えて、オンダやポテンツァもご案内しています。どの機器をどう組み合わせるかは、たるみの程度、皮膚の厚み、滞在日程によって変わるため、この判断は相談の中で行います。施術項目と機器構成はリナイン医院公式サイトでもご確認いただけます。

期待できる変化の目安

非手術リフトアップの結果は緩やかに現れ、たるみが強いほど改善幅は小さくなる傾向があります。16件の研究を検討した系統的レビューでは、90日時点の施術者評価(IGAIS、n=337)において92%の患者にタイトニングまたはしわ減少の改善が見られ、この傾向は1年後まで続いたと報告されています。一方で同じレビューの患者自身の評価(SGAIS、n=81)では改善が軽度にとどまり、90日時点の42%から360日時点の53%へと緩やかに増加しています(Int J Environ Res Public Health, 2023)。

同文献は、過度な皮膚のたるみとBMI 30超を、結果が限定的になりうる要因として論じています。施術適否は医師が体格や皮膚状態を含めて総合的に判断すべき事項です。たるみとBMIが大きくなるほど良好な結果の割合が下がったためです。収載された研究の中には、下顔面と首のたるみを超音波で治療した43名のうち、軽度のたるみだった9名でのみ改善が観察された例も含まれています。

アジア人患者を対象にした専門家合意文献では、顔と首全体を4.5mmと3.0mmの深さで治療した結果、90日時点で86%に有意な眉のリフトが、顎下では約73%に視認できるリフトが確認されたとまとめられています(J Clin Aesthet Dermatol, 2021)。

これらの数値は各研究が報告した割合であり、機器の設定やプロトコル、照射量は研究ごとに異なっていたと同レビューは明記しています。私たちが相談の場で慎重にお伝えしているのはこの点です。同じ機器であっても、深さと照射量、治療部位の設計次第で結果の幅は変わります。

相談前に整理しておきたい4つの視点

一度の相談で次の4点が説明されると、その後の判断がずっとしやすくなります。

  1. 今のたるみがどの層に由来するか。 真皮の弾力低下、脂肪の再配置、筋膜層の移動のうち何が主な要因かによって、お勧めする方式は変わります。
  2. 選んだ機器の承認範囲と、ご自身の悩みが重なるか。 上の表に記載した部位表記と、気になる部位が一致しているかをご確認ください。
  3. 回復反応の種類と期間。 文献では微細焦点式超音波の施術を中等度の痛みを伴う処置として記述し、一時的な紅斑や浮腫を伴うことがあるとしています。感覚異常や内出血、熱傷などその他の有害事象は2%程度とまれに報告されています(Int J Environ Res Public Health, 2023)。
  4. 非手術での対応が難しい場合の基準。 たるみの程度が相対的禁忌に該当する場合は、期待値の調整や他の選択肢も併せて話し合う必要があります。

私たちがプライベート空間で個別に相談を行っているのは、この対話を短時間で終わらせたくないからです。肌の悩みや滞在日程、回復に充てられる日数を率直に話していただける環境こそが、相談の質を左右します。運営方針は病院紹介ページにまとめています。

帰国日程に合わせてソウルで相談を組み込む方法

当院はソウル特別市中区小公路116、ソウルセンタービル2階にあります。市庁と明洞の間に位置しているため、観光や出張の合間に立ち寄りやすい場所です。代表電話は02-318-7379です。

旅行日程で来院される方には、相談のタイミングをできるだけ早めに設定することをお勧めしています。上記の文献でも改善は90日時点を基準に評価されることが多く、施術直後は一時的な紅斑や浮腫が出ることがあります。帰国後すぐに大切な予定がある場合は、その旨を相談時に先にお伝えいただくと安心です。

お問い合わせ言語に応じてご利用いただけるチャネルは公式予約ページに案内があります。日本語でのご相談はLINEでご案内しています。体重や体型管理まで併せて相談されたい場合は、InBody測定と医師によるカウンセリングを案内するダイエット相談ページもあわせてご参照ください。

FAQ

切開リフトを勧められましたが、非手術で代替できますか。

たるみの程度によります。系統的レビューは過度な皮膚のたるみを微細焦点式超音波の相対的禁忌としており、たるみが強いほど良好な結果の割合が下がると報告しています(Int J Environ Res Public Health, 2023)。私たちはオンラインで代替可否を断定せず、診察で肌状態を直接確認したうえでお伝えしています。

1回の施術で完了しますか。効果はどのくらい続きますか。

文献では改善傾向が1年後まで続いたと報告されていますが、患者自身が感じる改善幅は軽度から緩やかに増加する経過でした(Int J Environ Res Public Health, 2023)。個人ごとの持続期間は状態と設計によって変わるため、事前に一律の保証はしていません。

ウルセラとソフウェーブは同じ基準で比較できますか。

どちらも超音波を使用しますが、エネルギーの伝達構造が異なります。ウルセラ系は可視化を伴い決まった深さに焦点を合わせ(PubMed)、ソフウェーブは冷却トランスデューサーで平行ビームを同時照射し、中間真皮の深さを狙います(Practical Dermatology)。承認部位の表記と気になる部位を並べて比較すると、実際の選択に役立ちます。

目もとが特に気になります。何を確認すればよいですか。

Thermageの公式案内は、上下眼瞼を含む目もとのしわの非侵襲的治療を適用範囲として明示し、同時に心臓ペースメーカーや除細動器などの電気植込みデバイスがある場合を禁忌としています(Thermage 公式サイト)。既往歴と植込みデバイスの有無は、相談の早い段階で確認すべき項目です。

相談だけ先に受けて、施術は後で決めることはできますか。

可能です。私たちはまず状態確認と説明を行い、決定はご自身の日程に合わせていただく形を基本にしています。相談予約は公式予約ページから言語別のチャネルでお問い合わせください。

フェイスラインのたるみは、撮影角度や照明によって見え方が変わるため、一人で判断するのが特に難しい悩みの一つです。今気になっている部位がどの層の問題なのか、まず一緒に確認したいという方は、リナイン医院の予約ページからご相談をお申し込みください。

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